神戸市の未来を彩る:スポーツ・文化振興のビジョン

神戸市の未来を彩る:スポーツ・文化振興のビジョン

1. 東京2020オリンピック・パラリンピックの事前合宿誘致
2020年の大会に向け、神戸市では水泳、陸上、サッカー、体操、野球などを中心に、海外チームの事前キャンプ誘致を積極的に進めています。
誘致活動の進捗: ラトビア、オーストラリア(クイーンズランド州水泳協会)、イギリス(体操)、クロアチアなどと交渉や視察対応を継続しています。
受け入れ体制の整備: 外国人選手を万全の体制で迎えるため、施設のバリアフリー化や多言語案内板の整備、ホテルの調整など、「ワンストップサービス」を提供できるよう準備が進められています。
広域連携: 施設の利用調整や情報共有において、兵庫県と密接に連携し、誘致活動を推進していく方針です。
2. スポーツ施設の老朽化対策と機能強化
市内の主要なスポーツ施設の老朽化を受け、事前合宿の誘致や市民の利用環境向上のための改修が議論されました。
ポートアイランドスポーツセンター: 1981年設立。オーストラリア水泳チームの合宿誘致も見据え、国の財政措置も活用しながら、スタート台やタッチパネルなど競技システムの刷新が検討されています。
王子スタジアム: 関西のアメリカンフットボールの拠点。観客へのホスピタリティー向上のため、トイレ、観客席、バリアフリー化などの改善が強く要望されており、市は優先順位を決めながら長寿命化を図るとしています。
3. 神戸国際フルートコンクールの刷新と音楽祭の展開
見直しが議論されていたコンクールについては、市民の熱意(署名や寄附活動)を受け、市が主体となって継続することが決まりました。
「音楽祭」への進化: 2017年の開催に向け、単なるコンクールに留まらず、多くの市民が親しめる「フルートを中心とした音楽祭」へと発展させる計画です。
市民参加型の企画: 新設される検討会議には演奏家や市民団体、メディアなど幅広い分野の委員が参加し、主体的にアイデアを出し合うことで、街のにぎわい創出を目指します。
継続的な発信: 開催年だけでなく、準備年や中間年においても街角コンサートやワークショップを開催し、**「フルートのまち神戸」**を切れ目なく発信していく方針です。
4. 神戸の文化的個性と都市戦略
神戸市の文化行政のあり方について、市長は以下の見解を示しています。
文化の特性: 神戸の文化は、古くからの農漁村の伝統文化と、開港後に入ってきた海外文化が融合した独自の魅力を持っています
都市の品格: 都市の個性(品格)は、長い年月をかけて育まれた文化と密接に関係しており、神戸市は他都市と比較しても遜色のない補助金(約4.9億円)を投じるなど、文化を重視する姿勢を維持しています。
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