灘区高羽交差点の安全対策を求めていきます。

灘区高羽交差点の安全対策を求めていきます。

・9月16日午前8時過ぎ、神戸市灘区高羽町2丁目の県道・灘三田線「高羽町」バス停付近で、ブレーキが利かなくなったトラックが、 信号待ちをしていた 神戸市バスに接触する事故がありました。
つい一か月前の8月20日にも北に約600メートル離れた場所でトラックをけん引していたレッカー車が電柱に突っ込む事故が発生おり、ブレーキが過熱して利きが悪くなる「フェード現象」が起きた可能性が指摘されています。
〇神戸市に以下の要望をします。
・改めて、事故防止の抜本的対策を講じる事とともに、 高規格道路や特に高い強度が求められる場所向けのガードレールに歩行者側も 変更すること。
・歩行者の安全対策を継続しながら、スムーズな動線の確保に向けて抜本的な対策を講じること

 

〇令和4年決算特別委員会局別審査(建設局)要約

1. 事故の背景と現状の課題
立地特性: 六甲山トンネル出口から高羽交差点までの約4kmは急な下り坂が続いており、スピードが出やすくブレーキ負荷が大きい構造です。

多重事故の多発:
令和元年(2019年): ブレーキ不具合による大型トラックの暴走事故(複数車両衝突、ドライバー死傷・計8人負傷)。
令和4年(2022年)4月・7月: トラックに起因する多重事故(7台が絡む事故等)が発生。
歩行者動線の課題: 安全確保のため交差点内の平面横断を禁止し地下道や歩道橋へ誘導していますが、行きたい方向へ直接渡れず、移動の利便性に課題があります。
2. これまで実施されてきた安全対策(建設局答弁)
建設局では主に以下の観点からハード面の対策を実施してきました。
速度抑制策: 六甲ケーブル下から南へ約1.6kmの区間にて、南行き車線を2車線から1車線へ減少。
路面対策: 車両の安全走行性を高める耐水性舗装を実施。
注意喚起: エンジンブレーキの活用や速度抑制を促す注意喚起看板および減速マークを設置。
車両の逸脱防止: ガードレールに加え、衝撃に耐えるコンクリート製防護壁を設置。
歩行者分離: 交差点内への歩行者進入を防ぐため、歩道橋および地下道を整備。
3. 歩行者動線の改善と今後の方向性
物理的制約と既存施設の活用:
地理的・物理的制約が非常に大きいため、新たな歩道橋や地下道を新設することは困難な状況です。
そのため、地下道照明のLED化、歩道橋の路面補修、周辺歩道の舗装補修やバリアフリー化など、既存施設を使いやすくする整備を推進しています。
面的な案内誘導の検討:
交差点単体での動線確保には限界があるため、周辺エリアを含めた面的なアプローチで歩行者を適切に案内・誘導する仕組みを検討しています。
周辺通学路への配慮(委員要望):
高羽交差点の南側にある通学路(小学生が利用する横断歩道)においても、青信号時に暴走車両が突っ込んでくるリスクを懸念し、ドライバーへのさらなる注意喚起策を求めています。
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